松井 11試合連続打点なし「いいことも悪いことも来年につなげれば」

[ 2011年9月24日 13:52 ]

エンゼルス戦の1回、二ゴロに倒れるアスレチックス・松井

 アスレチックスの松井秀喜外野手は23日、アナハイムでのエンゼルス戦に「3番・指名打者」で出場し、4打数無安打だった。内容は二ゴロ、空振り三振、右飛、遊飛で打率は2割5分1厘。チームは3―1で勝った。

 松井は、またもエンゼルスのウィーバーに封じ込まれた。3回は変化球で空振り三振に仕留められ、6回は初球を右飛。8回の好機では詰まっての遊飛に倒れた。
 
 37歳の指名打者は「相手が良かった」と褒めた。33試合目の先発で疲れがのぞくエース右腕は、90マイル(約145キロ)を超える球がほとんどない中、9回途中までを3失点(自責点2)だった。
 
 松井はこれで11試合連続で打点を挙げられていない。球団によると、メジャーでは最長だという。

 ▼松井の話 (この日も抑えられたウィーバー相手に無安打だった14日と)同じような感じ。(3回の三振は)カーブが内側にくると思ったが、まっすぐ落ちた。(チームはこのカードの勝ち越しを決めたが)いいことも悪いことも来年につなげればいい。(共同)

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2011年9月24日のニュース