虎終盤に3点差追いつく 真弓監督「勝てる試合」

[ 2011年9月24日 06:00 ]

セ・リーグ 阪神4-4巨人

(9月23日 甲子園)
 阪神は終盤に3点差を追いつき、何とか引き分けに持ち込んだ。3位を争う巨人との直接対決。8回に2点を返すと、9回1死一、二塁では鳥谷が同点中前打を放った。

 「余計なことを考えず振ることに集中した」。なお一、二塁ではベンチ入り野手がいなくなり、二塁走者の桧山に代わって投手の西村を代走で起用。前日に腰痛のため狩野が出場選手登録を外れたが、その1枠を空けたままにしていたための苦肉の策だった。しかし後続が凡退してサヨナラ勝ちとはいかず、真弓監督は「負けなくてよかったが、(好機を逃した)前半を考えると勝てる試合だった」と嘆いた。

 ▼阪神・能見(5回6安打3失点。チェンジアップなど同じ球種を痛打されたが)いろいろ考えてのこと。何が正解かは分からない。

 ≪セ・リーグ最年長≫金本(神)が3回に三塁打。08年4月23日の中日戦で打って以来3年ぶり。43歳5カ月は75年アルトマン(神)の42歳1カ月を更新するセ・リーグ最年長記録。プロ野球でも50年浜崎(阪急)の48歳4カ月に次ぐ歴代2位となった。

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2011年9月24日のニュース