横浜助っ人5人帰国へ 西武からも希望の声

[ 2011年3月17日 06:00 ]

球場を後にする(左から)リーチ、ハーパー、ハミルトン、スレッジ

 横浜の新外国人リーチ、ブランドン、ハミルトンと2年目のスレッジとハーパーが16日深夜、羽田空港発の航空機で米国へ帰国した。今回の巨大地震と原発事故を受け、家族を安心させるためという。5人が球団に打診し、了承された。再来日は22日を予定している。尾花監督も「彼らにとって経験のない事態なのでしようがない。私だって不安なんだから」と理解を示していた。

 また、西武の一部の外国人選手も放射線被害の不安を訴え、一時帰国を希望。球団側は現時点では認めない方針で、前田康介球団本部長は「体には影響はないので、今のところ許可する予定はない」と説明した。

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2011年3月17日のニュース