光星学院と水城 開催信じて大阪で調整 

[ 2011年3月17日 21:28 ]

 東日本大震災の被災地から選抜高校野球大会に出場する光星学院高(青森)は17日、大阪・太成学院大高と大阪府四条畷市の同校グラウンドで練習試合を行った。

 仲井宗基監督は「計算通り。きょうから(状態を)一回落として大会までに上げていく」と話した。試合後には太成学院大高の選手から、甲子園での活躍と東日本大震災からの復興を願う励ましの手紙が手渡された。

 16日に大阪入りした水城高(茨城)はこの日、大阪府吹田市のグラウンドで練習した。飛田知希主将は「僕たちは大会が開かれることを信じて練習するしかない。試合を意識してやっている」と話した。11日以降は十分な練習時間を確保できていないという。橋本実監督は「まだ体が動いていない。これからです」と調整不足を心配した。

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2011年3月17日のニュース