3打席凡退後…大引、執念の決勝打

[ 2011年3月10日 18:58 ]

オープン戦 オリックス2―1楽天

(3月10日 京セラ)
 オリックスは大引の執念の一打で8回に2点を挙げて競り勝った。2死二、三塁から直球に食らい付いて中前打。殊勲の2番打者は「それまでの3打席は凡退していてふがいなかった。積極的にいこうと思っていた」と表情を緩ませた。

 左打者が上位打線に並ぶために、右打者の大引が入れば攻撃に厚みが増す。岡田監督はキャンプを終えて今季、期待する選手に大引の名を挙げていた。指揮官は「勝負強さを見せてくれた。大引が2番に入れば機能する」と満足げだった。

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2011年3月10日のニュース