地元で2度目の戴冠!斎藤「太田市長賞」受賞へ

[ 2010年12月18日 06:00 ]

 群馬県太田市出身の日本ハムのドラフト1位・斎藤が、今年度の「太田市長賞」を受賞することが17日、確実となった。

 来年2月下旬に受賞者が決定するが、同市体育協会関係者は「斎藤君は高校に続き大学でも日本一になった。候補者として最上位にいます」と明言。11月の明治神宮大会で早大を初優勝に導いた活躍が評価されてのもので、正式に受賞が決まれば、06年に早実で夏の甲子園で大会優勝したときに同市の「スポーツ表彰特別賞」に輝いて以来、地元2度目の戴冠となる。斎藤は、09年1月の同市広報誌上で清水聖義市長(69)と新春対談を行うなど地元への愛着が強く、来春キャンプ中に届く朗報が新たな励みになりそうだ。

 ▼太田市長賞 同市のスポーツ振興に貢献した個人・団体を表彰するスポーツ表彰制度の中で、もっとも権威のある賞。05年に制定された。各大会で日本一になるか、もしくは国際大会で顕著な成績を収めた選手が対象で、08年には同市出身で北京五輪女子テニスに出場した森田あゆみ(20)が受賞している。

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