あの「けんか屋」監督も背負っていたツインズの「1」

[ 2010年12月18日 08:42 ]

 ツインズと年俸総額900万ドル(約7億5600万円)で3年契約を結んだロッテの西岡剛内野手(26)。背番号は、FAとなり退団したハドソンが付けていた「1」を引き継ぐことが有力だ。西岡は02年ドラフトでロッテから1巡目で指名され、「西武の松井稼頭央(現楽天)さんのようなプレーを目指す」との本人の意向もあり、当時の松井と同じ背番号「7」に。今季まで在籍8年間を同じ番号で通し、06年のWBCでも7を背負った。しかし、ツインズではチームの顔・マウアーが「7」のため、西岡は新たな番号でメジャー第一歩を踏み出すことになる。

 ツインズではこれまで21人(監督、コーチを含む)が「1」をつけている。69年には、その後ヤンキースなどで指揮を執り「けんか屋」の愛称で知られるビリー・マーチン監督がつけ、今季は名手のハドソンが背負っていた。これまで最も長期間つけたのは、ジョン・モーゼス(88~90年)らの3年間。

 ちなみに過去の日本人選手で背番号1を付けたのはカブス・福留(08年~)、レイズ時代(07~09年)と今年9月のアスレチックス在籍時に付けた岩村(現楽天)がいる。

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2010年12月18日のニュース