青木、来季は“130試合”でイチロー超える

[ 2010年12月18日 06:00 ]

筑波大付視覚特別支援学校を訪問した青木

 ヤクルトの青木が真のイチロー超えを誓った。今季は209安打でプロ野球史上初の2度目のシーズン200本安打でイチロー超えを達成。しかし、94年のイチローは130試合制で210安打を放ったとあり「やっぱりイチローさんは凄いし悔しさを感じた。(来季の目標として)130試合までに210安打を超える」と宣言した。

 そのペースでいけば現在の144試合制では232安打。今季阪神のマートンが樹立した214安打の最多安打記録も塗り替えられる。12日の佐和夫人との披露宴ではイチローを招待。「ほとんど話せなかった」と苦笑いも来季こそ師匠に“免許皆伝”してもらう。17日は東京都文京区の筑波大付視覚特別支援学校を訪問し、盲人野球(グラウンドソフトボール)を体験。真っ黒なゴーグルを付けて全盲の生徒と同じ状況でプレーし「恐怖心があった。見えなくても普通にできる姿を見て勇気をもらった」と振り返った。

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2010年12月18日のニュース