広島、米ドラフト「いの一番」右腕を獲得へ

[ 2010年11月21日 06:00 ]

 広島が新外国人として、ロイヤルズのブライアン・バリントン投手(30)の獲得に動いていることが20日、分かった。既に大リーグのコミッショナー事務局に身分照会を済ませている。

 1メートル93の長身右腕でメジャー通算1勝9敗、防御率5・62。多彩な変化球が武器で、今季、傘下の3Aでは8勝2敗、防御率2・82をマークした。球団関係者は「大崩れしないタイプ。大いに計算できる投手」と評価。02年のドラフト全体1位で指名された経歴を持ち、「いの一番」の日本球界入りとなれば、グッドウィン(南海)、ホーナー、バニスター(ともにヤクルト)に続く4人目となる。

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2010年11月21日のニュース