天国の木村拓コーチへ 日本一連覇届ける

[ 2010年10月9日 06:00 ]

<巨・ヤ>試合終了後のセレモニーで木村コーチのユニホームを持つ内海(中央)

 【巨人4―7ヤクルト】今年4月にくも膜下出血で死去した巨人・木村拓也内野守備走塁コーチ(享年37)の由美子夫人(32)がヤクルト戦(東京ドーム)をスタンド観戦。球場観戦は同コーチの追悼試合だった4月24日の広島戦(東京ドーム)以来で、同試合で始球式を務めた長男・恒希くん(11)も声援を送った。

 原監督があいさつした試合後のセレモニーで同コーチの背番号「84」のユニホームを手にグラウンドに登場した選手会長の内海は「今年1年間は一緒に戦ってきたので」とコメント。3位でのCS進出となったが、日本一連覇の朗報を天国の木村コーチに届ける。

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2010年10月9日のニュース