3年目のプロ初勝利!山内が中日連敗止めた

[ 2010年4月25日 17:49 ]

プロ初勝利を挙げ、ウイニングボールを手にポーズをとる中日・山内

 【中日8―5阪神】中日の山内は、今季2度目の先発でプロ初勝利を挙げると「チームが連敗していたので、谷繁さんのリードを信じ、とにかく必死に投げました」と喜んだ。

 三回に2死満塁のピンチで新井を空振り三振に仕留めるなど、七回途中で降板するまで鳥谷、新井、城島の主軸3人を安打1本に抑え、要所を締めた。
 打線の大量援護を受け「しっかり点を取ってくれたので、最少失点で抑えようと思った」と山内。シュートを多投した影響から腕がつったそうで、七回に先頭打者を四球で歩かせると救援を仰いだが、2失点はいずれも失策絡みで自責点は0だった。
 3年目の右腕は1人暮らしで、体のバランスを考えながら自炊しているという。「料理はけっこう得意なんです」と話すと、さわやかな笑顔が広がった。

続きを表示

2010年4月25日のニュース