こちらも高評価 五十嵐、マイナー相手に本気勝負

[ 2010年2月25日 10:16 ]

 メッツの五十嵐が初のフリー打撃登板で首脳陣から高い評価を受けた。

 日本のフリー打撃の投手は、打ちやすいように投げるのがほとんどだが、五十嵐は「勝負をするつもりで投げました」。8割ほどの力とはいえ、捕手も「力のある真っすぐだった」という速球に、カーブなどを交え約40球。マイナーの打者を圧倒して「まずまずでした」と振り返った。
 「あまり参考にならない」と言いながら「フォークボールを投げた時の(打者の)反応が良かった」と手応えも。外野から見守ったマニエル監督は「フォークボールはほかの中継ぎ投手とは違う武器になるかも」と話した。
 五十嵐は「もう少し制球を良くしてパフォーマンスが良くなっていけば、普段通りにいける」と、オープン戦での登板を楽しみにしていた。(共同)

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2010年2月25日のニュース