赤星氏 格安?臨時走塁コーチ

[ 2010年2月23日 06:00 ]

スポニチ本紙評論家・赤星氏(中)は、走塁について坂口に熱心に指導する(左は岡田監督)

 昨季限りで阪神を引退したスポニチ本紙評論家の赤星氏が、オリックスの臨時走塁コーチを務めた。

 岡田監督の依頼で、5度の盗塁王に輝いたその技術をナインに伝授。「一番大事なのは1歩目のスタート。一つの考えとして良い面を取り入れてくれたら」。約15分間、実演を交えて熱く語った。昨年16盗塁の坂口は「こんなチャンスはない」と刺激を受けた様子。岡田監督も「ギャラは(昼食の)ラーメンとおにぎりとパンや」と笑顔で話した。

 ≪加藤コミ 小瀬選手の死「痛切の念」≫加藤コミッショナーが12球団の最後として、オリックスの宮古島キャンプを視察に訪れた。キャンプ中に転落死した小瀬選手については「日本の野球人口は680万人でプロは900人。その中の一人を失ったことは痛切の念に堪えない」と沈痛な面持ち。それでも立ち直りを見せる選手たちを「みんな元気で調子も上がっているみたい」と見守った。

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2010年2月23日のニュース