大野ヘッド「優勝狙うチームづくりをしたい」

[ 2009年10月16日 06:00 ]

就任会見後、マツダスタジアムに足を運びボールを手にする大野豊ヘッド兼投手コーチ

 広島のヘッド兼投手コーチに就任することが決まった大野豊氏(54=スポニチ本紙評論家)が15日、マツダスタジアムで就任会見を行い「野村監督も1年生でまだ若い。選手で10年間一緒に戦ってきたし、カープ再生への思いは一緒。彼の目指す野球に協力していきたい」と意気込みを口にした。1年契約の年俸は2500万円(推定)、背番号は74。

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 投手陣については、ブラウン前監督が先発投手陣に設けていた約100球の球数制限を撤廃することを宣言。「投手としてやる以上、任された試合は1人で投げきる気持ちを持ってほしい」と話し、今秋、来春のキャンプでは徹底した走り込み、投げ込みを課す方針だ。
 「CS進出ではなく、優勝を狙う意識を持ってチームづくりをしたい」。アテネ、北京五輪で日本代表の投手コーチを務めたその手腕に期待だ。

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2009年10月16日のニュース