“決戦”に闘志燃やす松井秀「いい戦いができる」

[ 2009年10月16日 09:27 ]

ア・リーグ優勝決定シリーズ第1戦を前に、打撃練習するヤンキース・松井秀

ジラルディ監督が警戒「エンゼルスはタフな相手」

ソーシア監督「テシェイラは特別な選手」

相性悪いサバシア、ラッキーは自信たっぷり

 5年ぶりに臨むリーグ優勝決定シリーズ。16日の第1戦を前に、ヤンキースの松井秀喜外野手は「楽しみだよね。休養も取れて、いい準備もできたし、いい戦いができる」と闘志を燃やした。
 雨が降り、気温5度前後の球場で約1時間の練習。フリー打撃を行った。16日も悪天候が予想されるだけに「そういう状況に慣れるため」と準備に怠りはない。
 エンゼルスは難敵だ。プレーオフは2002年と05年に敗れ、レギュラーシーズンは、昨季まで5年連続で負け越しで、今季は5勝5敗。「投手陣も攻撃陣も非常に強力。強いことは分かっているが、そこを何とか攻略したい」と気を引き締める。
 松井秀はリーグ優勝決定シリーズに強い。03、04年に第7戦まで戦い、合わせて60打数22安打で打率3割6分7厘、2本塁打、14打点、二塁打と三塁打を計10本も打った。「経験は生きる。大きな試合をやるのは楽しみ」。先発のラッキーともレギュラーシーズンで打率2割8分6厘、1本塁打と相性は悪くなく期待は大きい。(共同)

続きを表示

2009年10月16日のニュース