球児まで投入したのに…阪神は徒労のドロー

[ 2009年7月12日 06:00 ]

 【神2-2巨】“おきて破り”の守護神投入も土壇場で追いつかれた。1点差に詰め寄られた8回1死一、二塁、今季22試合目の登板で初めて8回から藤川を投入。このピンチは抑えたが、勝利目前の9回2死三塁から松本に同点打を浴びた。打線も10回1死一、二塁、11回1死二塁の好機をつぶした。真弓監督は「1本出なかったことよりも、あと1人まで行ったからねえ…」と下を向いた。総力戦の末の引き分けで、自力V消滅を先延ばしにしたのがせめてもの意地だった。

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2009年7月12日のニュース