クルーン手術へ帰京「1カ月で復帰できる」

[ 2009年6月15日 06:00 ]

左手中指の手術のため、クルーンはギブスで固定した状態で遠征先の福岡市内の宿舎ホテルをタクシーで離れる

 巨人のマーク・クルーン投手(36)が14日、「左手第3指伸筋腱脱臼」の修復手術を受けるため、遠征先の福岡から帰京した。6日の日本ハム戦(東京ドーム)で転倒した際に痛めたもので、今週中にも都内病院で手術を受ける。故障翌日の7日の楽天戦は患部に添え木をして登板。セーブを挙げたが、その後の回復は思わしくなく手術を受けることが決まった。「アスリートとしてシーズン中に手術を受けるのは残念。1カ月で復帰できると思う」とクルーン。前半戦絶望の可能性が高い中で、原監督は代役として5月に守護神が2軍落ちした際、抑えを務めて5セーブを挙げた越智を充てる考えを示した。

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2009年6月15日のニュース