新日石 14点で本線切符!4番池辺4安打

[ 2009年6月15日 06:00 ]

 【都市対抗野球 新日本石油ENEOS14―3日産自動車】新日本石油ENEOSは14安打14得点を奪い7回コールド勝ち。史上6チーム目の連覇へ弾みをつける大勝で本戦切符を手にした。4番の池辺は3長打を含む4安打2打点と大暴れ。今春東京スポニチ大会でMVPを獲得した社会人5年目は昨季まで同僚の田沢(レッドソックス)から激励のメールも届くそうで「本大会も打線爆発で投手を助けたい」。大久保監督は「日産には9日の準決勝で負けて苦手意識があった。自信になった」とV2を見据えていた。

 ≪日産自動車 投手陣が炎上で大敗…≫よもやの大敗で15日の第3代表決定戦(対東芝)に回ることになった。第1代表決定戦では三菱重工横浜と延長16回引き分け再試合、2日間26回8時間30分の激戦の末敗退。中1日で臨んだこの日は5投手が14失点と炎上した。今季で休部が決定している久保監督は「疲れは関係ない。本戦出場を2チームも見送ったんだから、一生懸命やっているじゃ済まない」と怒り心頭だった。

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2009年6月15日のニュース