井口 剛速球に“名演技”で死球

[ 2008年3月14日 06:00 ]

<ジャイアンツ・パドレス>演技が上手?な井口

 パドレス・井口の“名演技”が光った。初回無死一塁、100マイル(約161キロ)を誇るリンスカムの4球目はグリップをかすめた程度だが、痛そうなしぐさに球審は死球をコール。「抜けてくるピッチャーだからね。怖いから。達川さんのように…」。自分で手をつねって赤くし「ここに当たった」とアピールした元広島の達川光男氏ほどじゃないが“演技”で逃げたのだ。4回には藪から右前打するなど2安打。5試合連続安打と好調の理由を「試合に出ない日の振り込む量が多くなっているのがいいのかもしれない」と語った。

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2008年3月14日のニュース