岩村3の1 岡島は1回無失点

[ 2008年3月14日 09:09 ]

5回、対戦するレッドソックスの岡島とレイズの岩村

 レイズの岩村明憲内野手は13日、フロリダ州フォートマイヤーズで行われたレッドソックス戦に「1番・二塁」で出場、3打数1安打だった。内容は中前打、遊ゴロ、遊ゴロ。

 レッドソックスの岡島秀樹投手は0―1の5回に3番手で登板し、1回を3者凡退。
 試合は延長10回、3―3の引き分け。

 ≪岩村、収穫と課題出た≫岩村は第1打席でサイ・ヤング賞投手のコローンから速球を中前にはじき返した。「去年も対戦した。ゆっくりしたモーションから速い球が来る。甘く来たから打てた」と話し、メジャー2年目の上積みを感じ取った様子だった。
 5回には、昨年、対戦のなかった岡島と“メジャー初対決”。遊ゴロに倒れたが「セ・リーグでやっていたころを思い出しながらやっていた」と懐かしむ余裕があった。
 ただ、今季から転向した二塁守備についてはまだまだ納得がいかない。「ミスもあった。守備位置をいろいろ考えてやったけど」。収穫と課題が出た試合となった。(共同)

続きを表示

2008年3月14日のニュース