黒田 ピンチ迎えるもまた無失点

[ 2008年3月5日 11:36 ]

ナショナルズ戦に先発したドジャースの黒田

 ドジャースの黒田博樹投手はナショナルズ戦に先発して2回を投げ、1安打2四球ながら無得点に抑えた。

 2度目のオープン戦に先発し、2試合連続無失点で切り抜けた。キャンプ地でのナイターで、初めて正捕手のマーティンとコンビを組み、2回を32球で1安打2四球1三振。2回ともピンチを招きながら後続を断った。
 黒田が「力んで球が浮いてしまった。ボール球が多かったので反省したい」と振り返ったように制球に苦しんだ。1回は1死からベリヤードに高めに浮いたスライダーを右中間二塁打され、2回には先頭打者から連続四球を与えた。
 それでも、要所での集中力はさすが。1回は1死二塁から3番デュークスを見逃し三振、4番エスコバルを一ゴロ。2回1死一、三塁では、8番打者を三ゴロ併殺打に仕留め「本当に欲しいところで併殺がとれているのは収穫」と話した。(共同)

続きを表示

2008年3月5日のニュース