城島は3打数1安打で途中交代

[ 2008年3月5日 09:29 ]

 マリナーズの城島健司捕手は4日、アリゾナ州フェニックスで行われたアスレチックスとのオープン戦に「6番・捕手」で出場し、3打数1安打で途中交代した。内容は中前打、遊ゴロ、三ゴロ。イチロー外野手は遠征に同行してない。

 ≪ナックルに対応≫城島が日米通じて初めて実戦でナックルボールを受けた。2番手ディッキーが2回で計41球。約6割がナックルの配球だったが「ゲームだと集中力が違うのかブルペンより全然よかった」とそつなくこなした。
 予測のつかない変化をする捕手泣かせの球。制球はつけにくいが、肩への負担が少ないため連投がきくメリットがある。ディッキーがベンチ入りすれば、負けている場面での起用が濃厚で、城島の仕事も増えるが「走者がいる場面でそらさなかった」と手応えをつかんだ様子だった。
(共同)

続きを表示

2008年3月5日のニュース