フォードは実践向き 岡田監督合格点

[ 2008年2月3日 06:00 ]

 阪神・岡田彰布監督(50)が新外国人のルー・フォード(31)に合格点を出した。フリー打撃をチェックし、71スイングのうちサク越えはなかったが、ライナー性の打球とコンパクトな振りに注目。「見た目より実戦向きかも分からんな。打ちに行くタイプじゃないから、変化球にも対応できると思う」と、外の変化球を主体に攻める日本人投手に対応できると診断した。

 フォードは1月28日に来日したばかり。公式発表の体重は91キロだが、おなかのプックリ感はオーバーウエートを示している。守備練習では「米国ではあそこまでボールを捕ることはない」と疲れ気味だった。しかし、岡田監督は「シーズンに万全に持って行けばいい」とスロー調整を容認。指揮官から“お墨付き”をもらったルーは、鬼にゴールドバー(金棒)だ。

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2008年2月3日のニュース