西矢椛、金メダル獲得は人生の中で「まだ一番かは分からないけど、今のところは一番良い思い出」

[ 2021年7月27日 11:08 ]

<東京五輪メダリスト記者会見>金メダルを手に笑顔の西矢椛
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 女子ストリートで日本史上最年少の金メダルを獲得した13歳の西矢椛(もみじ、ムラサキスポーツ)が偉業達成から一夜明けた27日、都内のホテルでメダリスト記者会見に出席した。

 まずは第一声で「うれしかったです」と笑顔。13歳でのメダル獲得は92年バルセロナ大会競泳女子200メートル平泳ぎで優勝した岩崎恭子さん(43)の14歳という記録を抜いた。“日本史上最年少の金メダル”と注目を浴びているが「13歳で金メダルを獲れたのはうれしいけど、年齢はあまり関係ないと思います」と冷静にコメントした。

 当時、岩崎さんによる「今まで生きてた中で、一番幸せです!」というコメントはスポーツ史に残る“名セリフ”となった。西矢は笑みを浮かべながら「まだ一番かは分からないけど、今のところは一番良い思い出」。07年に生まれた少女が、メダルを手に喜びを報告した。

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2021年7月27日のニュース