ソフトボール決勝 日本が4回に渥美の内野安打で待望の先制点

[ 2021年7月27日 21:04 ]

東京五輪第5日 ソフトボール決勝戦 ( 2021年7月27日    横浜スタジアム )

<東京五輪 ソフトボール決勝 日本・米国>4回、渥美は先制の適時内野安打を放つ(撮影・北條 貴史)
Photo By スポニチ

 ソフトボールの決勝戦が27日に行われた。日本は0-0で迎えた4回に待望の先制点を挙げた。

 この回先頭の藤田倭の中前打から2死一、三塁の好機を築き、9番の渥美の二塁へのボテボテのゴロが内野安打となり三塁走者が生還した。

 日本の先発・上野は、初回1死から、2番打者・リードに中堅越えとなる三塁打を許し、1死三塁の危機を迎えた。続く3番チデスターは追い込まれた後に空振りしたが、低めのボールを捕手の我妻が捕れず、ボールはバックネットまで転々。先制を許すピンチとなったが、我妻がホームベースカバーに入った上野に転送し、本塁へ突っ込んできた三塁走者のリードを、上野がホームベースの手前でタッチ。先制の危機で踏ん張った。

 さらに2回には1死一塁となったが、7番・スチュアートを投ゴロ併殺。上野が先制を許さなかった。

続きを表示

この記事のフォト

2021年7月27日のニュース