宇野昌磨、成長示した滑り初め「さまざまな変化を乗り越えて」名古屋フェスティバル

[ 2021年1月4日 21:26 ]

オープニングで演技する宇野昌磨(右)
Photo By 代表撮影

 フィギュアスケートのアイスショー「名古屋フェスティバル」が4日、名古屋市の日本ガイシアリーナで行われた。

 男子で18年平昌五輪銀メダル、3月の世界選手権(ストックホルム)に出場する宇野昌磨(トヨタ自動車)は大トリで登場。「Oboe Concerto」を演じ、連続の3回転半などを披露した。アンコールでは今季ショートプログラム「グレート・スピリット」で、キレキレの動きを見せた。フィナーレでは4回転トーループを決めた。

 司会者を通じ「昨シーズンは思うような演技ができず、苦しい時期を過ごしました。さまざまな変化を乗り越えて迎えた今シーズン、自分がどのように変わり、どのように成長できたかをスケートを通じて皆さまに感じてもらえたらうれしく思います」とし「まだまだ新型コロナウイルスの影響で不安な毎日を過ごしておられると思います。今日この場に来て楽しい気持ちになれた、幸せになれたと感じてもらえるように頑張ります」とコメントした。

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2021年1月4日のニュース