ナイツ 母校・創価大の箱根躍進の理由語る…練習場までひと山越えに「ヤワな練習じゃないですよ」

[ 2021年1月4日 14:24 ]

お笑いコンビ「ナイツ」の塙宣之(左)と土屋伸之
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 お笑いコンビ「ナイツ」の塙宣之(42)、土屋伸之(42)が4日、パーソナリティーを務めるニッポン放送「ナイツ ザ・ラジオショー」(月~木曜後1・00)に出演し、2人の母校で、箱根駅伝で総合2位に入った創価大の躍進の理由を語った。

 創価大は2日の往路で同校初の優勝、総合でも駒大に次ぐ2位と大健闘し、大会を盛り上げた。昨年11月に取材で駅伝部を訪れた2人は、同校の寮がある東京・八王子の練習環境に驚いたという。大学のキャンパスから、職員が運転する車で練習場に向かった塙は、「八王子の山奥にあるんですよ、創価大学って。4年間住んでたけど、行ったことがない領域まで車を走らせて、別の山まで(行った)」と明かした。

 練習場は大学の敷地からさらにひと山越えたところにあったそうで、塙が「生徒、車を持ってないじゃないですか?どうやってここまで大学から来てるんですか?」と聞いたところ、職員は「走って来てます」と答えたという。

 練習前から山登りという過酷な環境が、屈強な足腰を作ったという。榎木和貴監督(46)は就任2年目ながら、中大時代には箱根駅伝で4年連続区間賞を獲得した名ランナー。土屋は「(榎木監督が)自分で監督が山の周りを走ってるから、コースを作って。『このコースだったら箱根の何区に似てるから』とか、監督が創価大学に来てからずっと走り込んで、練習コースを作ってというのをやってて」と解説した。

 厳しい練習環境を見ていた塙も、「やっぱりただでは下がらないだろうなと思ってた。ヤワな練習じゃないですよ。めちゃくちゃ走り込んでたのを知ってたから、順位は下がらないだろうなと思っていたら、どんどん上がってね」と振り返っていた。

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2021年1月4日のニュース