【陸上】大東大・守祐陽が100m初V「お手本」多田修平と練習で急成長 関東インカレ

[ 2024年5月10日 20:06 ]

陸上・関東学生対校選手権第2日 ( 2024年5月10日    国立競技場 )

男子100メートルで優勝し、ガッツポーズする守祐陽=国立競技場
Photo By 共同

 男子1部の100メートル決勝で守祐陽(大東大3年)が0・2メートルの追い風の中、10秒37で初優勝を果たした。

 自己ベストの10秒22には届かなかったが、「前日の予選で調子は良かったが、腰の違和感があった。無事に走り切れたので問題ない」と振り返った。

 リアクションタイムは0秒215で8人中8番目でスタート。「4歩目くらいまで上手く踏めなかったが、しっかり抜け出せたので勝てると思った」と堂々と話した。

 大東大を拠点とする多田修平(27=住友電工)とは指導者も同じで、ともに練習している。「(多田と)一緒に走ったりもしているし、大学を選んだのも多田さんとタイプが似ていると思ったから。目の前に、お手本がいるのは良いこと」と急成長の理由を話した。

 日本記録保持者の山縣亮太(31=セイコー)らが棄権した織田記念国際では10秒26で優勝。今後に向けては「日本選手権の決勝で戦うのが目標」と力強く語った。

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