神長 初五輪で力不足痛感も「諦めない姿勢を見せられた」

[ 2018年2月18日 10:07 ]

平昌冬季五輪 ショートトラック女子1500メートル ( 2018年2月17日 )

女子1500メートル予選で敗退した神長汐音
Photo By 共同

 女子1500メートルの神長汐音(18=長野・小海高)は予選6組最下位の6着で敗退。序盤は積極的に先頭集団でレースを進めたものの、中盤からペースに付いて行けなかった。

 【神長と一問一答】

 「最後までついて行けなかった。力が及ばなかった。でも諦めない姿勢を、初めての五輪で見せられた。ただ、積極性にフォーカスしすぎて体力をためられなかったのは反省。ワールドカップでは戦えた選手もいた。負けたくない気持ちが強かった。練習だと付いて行けるラップタイムだったけど、レースをつくろうという思いが強すぎて体力に響いた。力不足」

 ―(結果的に優勝した)韓国の崔ミンジョンと同組だった。

 「組を見たときに幸せだと感じた。レースで感じたことを記録して4年後に勝てるようにレベルアップをしたい」

 ―五輪で感じたことは?

 「声援がすごかった。日本と違う雰囲気、でも、相手も距離も変わらない。注目度や観客が変わるだけでやることは変わらない」

 ―2022年北京冬季五輪はスピードスケート代表も狙うと言っていた。

 「今のままでは(スピードスケートは)国内でも戦えない。ショートトラックで結果を出して、徐々に挑戦したい。スピードは、ショートトラックに生かすため。ショートでメダル1号になれるように力を付けたい」

続きを表示

2018年2月18日のニュース