菊池純礼 終盤に無念の転倒「決めきれなかったのは反省」

[ 2018年2月18日 09:48 ]

平昌冬季五輪 ショートトラック女子1500メートル ( 2018年2月17日 )

女子1500メートル順位決定戦 転倒する菊池純礼
Photo By 共同

 女子1500メートルの菊池純礼(22=トヨタ自動車)は、予選1組3着で通過し、準決勝は終盤に2人を抜かして3着で順位決定戦に進出。順位決定戦は中位で待機したものの、レースが動いた終盤に転倒して4着に終わり、06年トリノ大会の神野由佳以来となる女子個人種目の入賞ならず。最終順位は11位だった。

 【菊池純と一問一答】

 「(順位決定戦は)自分もターボをかけようと思った時に当たり負けた。入賞を狙っただけに悔しい」

 ―1500メートルは3本滑った。

 「今季1500メートルを滑る機会が少なかった。B決勝(順位決定戦)は初めてで大丈夫かなと思った。1本目の予選はラッキーがあったけど、2本目の準決勝は決勝が狙えた。決めきれなかったのは反省。次の1000メートルに生かしたい」

 ―終盤に勝負をしかけた準決勝は狙い通りの展開か。

 「冷静にレースをできた。でも、足が残っていただけに悔しい。終盤のスピードに付いて行けたことは、日本に持ち帰れる物になった」

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2018年2月18日のニュース