フリースタイルスキー男子SS 東京出身16歳・山本は予選敗退

[ 2018年2月18日 12:03 ]

平昌冬季五輪 フリースタイルスキー・男子スロープスタイル予選 ( 2018年2月18日 )

大きなジャンプを見せた山本泰成(AP)
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 平昌五輪は18日、フリースタイルスキーの男子スロープスタイル予選が行われ、日本からは東京出身の山本泰成(16=尾瀬ク)が出場。1回目56・00点、2回目70・40点で20位にとどまり、12位までによる決勝進出を逃した。

 1月のW杯で8位に入った山本は1回目、序盤に小さなミスが重なったが、後半は立て直して会場を沸かせる大ジャンプも見せた。得点は17位の56・00点と伸びなかったが、笑顔でガッツポーズも見せた。

 決勝進出の12位以内を目指した2回目は、ミスを修正し70・40点と1回目より大きく得点を伸ばしたが、決勝進出ラインとなった80点後半には届かず。初めての五輪は悔しい結果となった。

 スロープスタイルは14年のソチ五輪から正式種目となった。ジブと呼ばれるレールやボックス、エア(技)を見せるジャンプ台が複数設置されたコースを滑り、演技の得点を競う。予選はそれぞれ2回の試技を行い、最も高い得点が採用され、上位12名が決勝に進出する。

 ▼山本泰成の話 リラックスして臨めた。最高の舞台で滑れて満足している。次のステップを踏み出せるランだった。

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