団体 日本は2大会連続5位 全種目3位以上のカナダが圧勝で金…OAR銀、米国が銅

[ 2018年2月12日 13:05 ]

平昌冬季五輪   フィギュアスケート団体・女子フリー ( 2018年2月12日 )

<平昌五輪フィギュアスケート団体>演技を終え悔しそうな表情の坂本花織(撮影・小海途 良幹)
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 平昌五輪は12日、フィギュアスケート団体の最終種目アイスダンスのフリーが行われ、最終順位が確定した。全8種目で3位以上と圧倒的な強さを見せたカナダが独走で金メダルを獲得。OARが銀、米国が銅、日本はソチ五輪と同じ総合5位だった。

 日本は9日に行われた男子ショートプログラム(SP)で宇野昌磨(20=トヨタ自動車)が1位となるなど、前半4種目を4位で折り返した。しかし、後半のフリー演技では4種目ともに最下位に終わる完敗。悔しい2大会連続の5位となった。

 一方、カナダはソチ五輪・銀の雪辱を果たし、金メダル。全8種目で3位以上と層の厚さが目立った。アイスダンスSD、ペア・フリー、男子フリー、アイスダンス・フリーの4種目で1位を獲得し、最終種目を残して総合1位を確定させる圧倒的な強さだった。

 ソチ五輪で団体・金で個人参加のロシア選手のチーム・OARは1種目目の男子SPで8位と出遅れたことが最後まで響き銀メダル。最後までイタリアと順位を争った米国は2大会連続の銅メダルとなった。

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2018年2月12日のニュース