団体 日本は2大会連続の総合5位「本当に悔しい」 個人戦での雪辱誓う

[ 2018年2月12日 13:19 ]

平昌冬季五輪   フィギュアスケート団体 ( 2018年2月12日 )

<平昌五輪フィギュアスケート団体>団体戦を終え記念撮影をする日本チームの(後列左から)須崎海羽、宮原知子、坂本花織、田中刑事と村元哉中(中央)、クリス・リード(同左)、木原龍一(同右)=撮影・小海途良幹
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 平昌五輪は12日、フィギュアスケート団体の最終種目アイスダンスのフリーが行われ、日本からは村元哉中(かな、24)&クリス・リード(28=ともに木下グループ)組が出場。ミスが相次ぎ87・88点で5組中5位に終わった。日本は全8種目を終えて合計50点で総合5位だった。

 ステップでリードが転倒するなど序盤に精彩を欠き、得点は伸びず。団体・主将の村元が「ミスはあったけど、いい緊張感を味わえました。気持ちを切り替えて個人戦につなげたい」と語れば、リードも「今日はベストじゃなくて、ダメでした。次の個人戦頑張ります」と前を向いた。

 ペアダンスの須崎海羽(18)は「できることはできたと思う」と振り返り、コンビを組む木原龍一(25)は「また悔しい思いをしてしまったので、個人戦で挽回できれば」と2大会連続の5位を悔しがった。

 女子SPで出場した宮原知子(19=関大)は「皆で盛り上がって自分たちの演技ができたと思う。今度は自分に集中していきたい」とし、坂本花織(17=シスメックス)は「自分の演技が全然できなくて本当に悔しかった」と悔しさをにじませた。男子フリーで5位に終わった田中刑事(23=倉敷芸術科学大大学院)は「初めてのチーム戦とオリンピックの雰囲気を体感できたので、個人戦では切り替えて頑張りたい」と言葉に力を込めた。

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2018年2月12日のニュース