羽生 公式練習初参加 “本気”トリプルアクセルも着氷

[ 2018年2月12日 20:03 ]

トリプルアクセルを決める羽生結弦(撮影・小海途 良幹)
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 11日に韓国入りしたフィギュアスケート男子の羽生結弦(23=ANA)が12日、江陵アイスアリーナのサブリンクで公式練習に初参加した。

 午後7時5分にリンクに入ると、痛めていた右足首の感触を確かめるようにゆっくりとスケーティングを繰り返した。同12分からジャンプの練習をスタート。着氷する右足首を気にしながら、1回転トーループから簡単なジャンプを繰り返し跳んだ。そして10本目に跳んだのはトリプルアクセル。これがこの日唯一、本気で跳んだジャンプだった。7時20分に練習終了。40分間の公式練習を15分で切り上げると、「お疲れさまでした。ありがとうございます。また明日お願いします」と言って会場を去った。

 初日は慎重な練習に終始した。一緒に練習に参加した同じ歳の親友、田中刑事は「大丈夫と言ってました。思っていた以上に元気で安心しました」と語った。男子ショートプログラムは16日、フリーは17日に行われる。

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