宮原 団体女子SPへポカポカリンク追い風「動きやすくいい」

[ 2018年2月11日 05:30 ]

平昌冬季五輪フィギュアスケート団体

平昌五輪フィギュアスケート練習 コストナー(右)とともに滑走する宮原(撮影・小海途 良幹)
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 11日の団体戦女子ショートプログラム(SP)に出場する宮原知子(19=関大)が“汗ばむリンク”を歓迎した。極寒と言われる今大会も、江陵アリーナは暖かいと評判。10日に練習した女子のエースも「滑っているとけっこう汗をかく」と実感していた。昨季、左股関節を疲労骨折。今もケアを怠らないだけに、上着を脱いで観戦する人もいる環境を人一倍、プラスに捉えている。

 「アップはいつもよりすぐに体が温まる。動きやすくていい」

 9日の男子SP首位の宇野の演技を見て「さすが昌磨くん、と思った」と刺激を受けた。最終調整のこの日はジャンプの成功率が高かった。心も体も熱くして、3位の日本を浮上させる。

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