ゴンザガ大が19連勝中のセントメリーズ大を撃破 八村がチーム最多の21得点

[ 2018年2月11日 14:53 ]

 全米大学男子バスケットボールでAP12位にランクされているゴンザガ大は10日、所属のウエストコースト・カンファレンス(WCC)で覇権を争っているライバルで、AP11位のセントメリーズ大に78―65(前半42―30)で快勝。八村塁(2年)がチーム最多の21得点をマークして、チームの7連勝に貢献した。

 八村のこれまでの最多得点は1月18日のセントメリーズ戦(71―74)で記録した「23」で、カンファレンスの強豪相手に2試合とも素晴らしい活躍を見せた。

 八村はこの日フィールドゴール(FG)を14本中10本成功。放った2本の3点シュートは入らなかったが、ローポストから巧みなステップで相手のディフェンスを切り刻むなど、随所で底力を発揮した。

 ゴンザガ大は23勝4敗でWCC内では13勝1敗。今季の全米最長となっていたセントメリーズ大の連勝は19で止まって24勝3敗となった。WCC内ではゴンザガ大と同じ13勝1敗。両者ともに残りは4試合で、全米大学選手権(NCAAトーナメント)の出場権を無条件で得るには負けられない試合が続きそうだ。

 なおAP1位のビラノバ大は86―75(前半35―38)でバトラー大を退けて23勝2敗。7日にはセントジョンズ大に4点差で負けていたが、今季初の連敗は阻止した。

続きを表示

2018年2月11日のニュース