Sトラック女子3000リレー決勝進出ならず、5〜8位決定戦へ

[ 2018年2月11日 05:30 ]

平昌冬季五輪 ショートトラック ( 2018年2月10日 )

平昌五輪女子3000メートルリレー予選 菊池悠(右)からタッチを受ける菊池純
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 女子3000メートルリレー予選で日本は斎藤仁美(オーエンス)菊池純礼、伊藤亜由子(以上トヨタ自動車)菊池悠希(ANA)の布陣で2組4着に終わって決勝進出を逃し、5〜8位決定戦に回った。同500メートル予選で菊池純は3組4着で準々決勝に進めなかった。

 男子1500メートル予選で日本勢は準決勝進出を逃した。吉永一貴(愛知・名古屋経大市邨高)が4組で失格し、横山大希(トヨタ自動車)が1組4着、渡辺啓太(阪南大職)が5組4着で敗退した。チェ・ウンソン(北朝鮮)は3組6着だった。

 女子3000メートルリレー予選で菊池姉妹の三女・悠希に落とし穴が待っていた。最後方4番手のまま迎えたレース中盤。前にいたイタリアの中継を終えた選手と接触。中国、イタリア、オランダに離され、最下位に沈んだ。「滑っていてチャンスがあると思っているところでミスをした」。五女・純礼はリレーだけでなく、500メートルでも4位最下位で予選落ち。「ブレードの調整がうまくいかなかったが言い訳にはできない」と厳しい表情だった。ほぼ同時刻に別の会場でスピードスケートの3000メートルに臨み19位に終わった次女・彩花と合わせ姉妹にとっては悔しい一日となった。

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