渡辺が金星初V 荒賀の4連覇阻止 空手全日本無差別個人組手

[ 2017年12月11日 05:30 ]

男子個人組手で荒賀(左)を破り、初優勝した渡辺
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 空手の全日本選手権最終日は10日に東京・日本武道館で行われ、体重無差別で争われた個人組手の男子は渡辺大輔(日本空手松濤連盟)が昨年の世界選手権84キロ級覇者で4連覇を目指した荒賀龍太郎(荒賀道場)を決勝で破って初優勝した。試合は2―2で、先に点を挙げていた渡辺の勝利となった。

 同女子は世界選手権68キロ超級優勝の植草歩(高栄警備保障)が決勝で宮原美穂(帝京大)に2―1で勝って3連覇。個人形はいずれも世界王者が制し、男子は喜友名諒(劉衛流龍鳳会)が6連覇、女子は清水希容(ミキハウス)が5連覇を果たした。

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2017年12月11日のニュース