東洋大ルーキーの西山 箱根駅伝で区間賞誓う 酒井監督も「有言実行して」

[ 2017年12月11日 16:12 ]

<東洋大・箱根駅伝壮行会>記者の質問に答える西山
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 第94回箱根駅伝(来年1月2、3日)で3位以内を目標に掲げる東洋大のメンバーが東京都文京区の白山キャンパスで行われた壮行会に出席し、ルーキーの西山和弥が「区間賞の走りで出雲、全日本の借りを返したい」とぶち上げた。

 西山は今年の日本学生対校選手権男子1万メートルでリオ五輪3000メートル障害代表の塩尻和也(順大)に先着するなど1年生ながら実力は十分。酒井俊幸監督も「有言実行して欲しいですね」と期待を込めた。

 エントリーメンバー16人のうち1、2年生が12人と若いチームだけに勢いに乗ったら手がつけられなくなる可能性はある。同大は09年から4度の優勝。前回は2位で、10年連続3位以内が懸かる節目の大会に向け、指揮官は「聞いた事のない選手も多いと思いますが、この中からヒーローが出ると思っています」と意気込んでいた。

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