平野歩夢 時間がある限り“腹筋魔” 大技の着地を支える大きな鍵に

[ 2017年12月11日 09:44 ]

スノーボードW杯ハーフパイプ第2戦決勝 ( 2017年12月9日    米コロラド州コッパーマウンテン )

男子ハーフパイプで優勝し笑顔を見せる平野
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 【記者フリートーク】「日々の生活も滑りも、これ以上のものをプッシュできるような自分で五輪の舞台に立ちたい」と語った平野。限界をプッシュするのは演技の難度だけでなく、腹筋でもそうらしい。代表チームの治部忠重コーチは「時間があると腹筋をしている。回数を決めずにやれるだけやると言っている」と平野の腹筋魔ぶりを明かした。

 遠征中もゲレンデから戻るとジムに向かい、食事をパパッと済ませて再びジムへ。9月のニュージーランド遠征で同室となった戸塚優斗(ヨネックス)も「夜にずっと腹筋していて、さすが違うなと思った」と証言している。強固な腹筋は大技の着地を支える大きなポイント。その限界もまだ見えてはいなさそうだ。(スノーボード担当・雨宮 圭吾)

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2017年12月11日のニュース