錦織 左臀部は「まだ痛みある」も全豪OPへの影響「多分ない」

[ 2017年1月9日 18:37 ]

ハーバーブリッジをバックに取材に応じる錦織
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 8日までの男子テニスの今季開幕戦、ブリスベン国際シングルスで準優勝した錦織圭(日清食品)が9日、シドニーで行われたイベントに出席し、決勝で痛めた左臀部の状態について「まだ、痛みがある。2、3日は休んで、練習を始める」と話した。四大大会初制覇を目指す全豪オープン(16〜29日・メルボルン)に向け「(影響は)多分ない」との見通しを示し、9日にメルボルン入りした。

 錦織は9日にラファエル・ナダル(スペイン)らとともにシドニーのエキシビション大会に臨む予定だったが「100パーセントのプレーができない状態。けがの(悪化の)恐れもある」と出場を辞退した。グリゴル・ディミトロフ(ブルガリア)に敗れた決勝の第2セットで左臀部に痛みを感じ「前にもあったやつ」と古傷が再発したという。

 錦織のマネジメント会社は9日、試合で使用するシューズに関し、スポーツ用品大手ナイキと複数年契約を結んだことを明らかにした。錦織はブリスベン国際から既に使用している。(共同)

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2017年1月9日のニュース