松山 ツアー4勝目ならず2位 一時1打差も…17番痛恨ボギー

[ 2017年1月9日 09:27 ]

最終日の14番でイーグルをマークした松山(AP)
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 米男子ゴルフの2017年初戦SBSチャンピオンズは8日、米ハワイ州カパルアのプランテーション・コース(パー73)で最終ラウンドが行われ、2打差の2位で出た松山英樹(24=LEXUS)は1イーグル、4バーディー、3ボギーの70で回り通算19アンダーの2位だった。単独首位スタートのジャスティン・トーマス(23=米国)が69で回り通算22アンダーで逃げ切り今季2勝目、ツアー通算3勝目を挙げた。

 松山は前半スコアを伸ばせず一時は5打差を付けられた。後半は14番パー4のチップインイーグルなどで追い上げ1打差まで詰め寄ったが、17番で3パットのボギーをたたき失速。出場2戦連続勝利、そして日本男子単独最多となる米ツアー通算4勝目はならなかった。

 松山はホールアウト後、「だいぶいいところまでいけたので、そんなに落ち込んでいないです」とコメント。「後半で1打差になったときはチャンスがあると思ったけど15、16番で追いつけなかったのが悔やまれる」と振り返り、「ショットがまだまだですけど去年まで打てなかった球がしっかり打てるようになったりと少しずつ変わってきている」と手応えを感じている様子だった。

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