【数字は語る】米国 夏季五輪の金「通算1000個」プラス1

[ 2016年8月15日 13:14 ]

リオデジャネイロ五輪 競泳

(8月13日)
 米国オリンピック委員会(USOC)は競泳女子400メートルメドレーリレーの優勝で、同国の夏季五輪金メダルが「通算1000個」に達したと発表した。直後にフェルプスらが出場した男子400メートルメドレーリレーで1個を上積み。

 1896年第1回アテネ五輪の陸上男子三段跳びでコノリーが第1号となってから通算1001個とした。ただし、正確な数については諸説ある。72年ミュンヘン五輪の競泳男子400メートル自由形で優勝しながらドーピング違反で失格となったデモントの扱いは微妙。事前にUSOCから薬物に関する正確な通達がなかったと訴えたデモントは、01年にUSOCからメダル獲得者と認定され、1個にカウントされているからだ。

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