萩野 さらに多種目でメダルを!「目指せるチャンスある」

[ 2016年8月15日 00:50 ]

会見を行った競泳日本代表の(左から)平井伯昌コーチ、星奈津美、瀬戸大也、坂井聖人、金藤理絵、萩野公介、松田丈志、江原騎士、小堀勇気

 リオデジャネイロ五輪の競泳日本代表のメダリスト8人が14日、選手村で会見を行い、金、銀、銅3つのメダルを獲得した萩野公介(22=東洋大)はさらに多種目でメダルを狙うことへ意欲を示した。

 萩野は今回男子400メートル個人メドレーで金、200メートル個人メドレーで銀、800メートルリレーで銅メダルを獲得。200メートル自由形は7位だった。

 200メートル個人メドレーで金メダルのマイケル・フェルプス(31=米国)が萩野について「今出ている種目だけでなく、背泳ぎやバタフライでも五輪に挑戦できると思う」と話していたことを指摘されると「素直にうれしく思う。僕自身フェルプス選手やロクテ選手ら憧れのスイマーのようになりたいという思いがある。目指せるチャンスがあるので目指していきたい」。

 4年後はより多くの種目を目指す可能性も示唆した。会見に同席した平井伯昌コーチも「今後のさらなる飛躍、マルチスイマーとしての活躍を期待しています」と成長を止めない愛弟子を頼もしげに見やった。

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2016年8月15日のニュース