シンクロ乾&三井組3位 2大会ぶりメダルへ好発進

[ 2016年8月15日 05:30 ]

力強い演技を見せる乾(右)と三井

リオデジャネイロ五輪 シンクロデュエットFR予選

(8月14日)
 デュエットで予選のフリールーティン(FR)が14日に行われ、2大会ぶりのメダルを目指す日本(乾、三井)が94・4000点で3位につけた。1位はロシア、2位は中国で、15日のテクニカルルーティン(TR)との合計で上位12組が決勝に進出する。

 08、12年大会は中国を指導していた井村雅代監督が14年春から日本に復帰。3大会ぶりに日の丸を背負ってライバルのウクライナ、スペインを抑えて好発進した。

 井村監督は「今日の力は8割ぐらい。まだアカンとこある」と話しながらも上機嫌だ。84年ロサンゼルス五輪から7大会続いた表彰台はロンドンで途切れた。井村監督は「勝つ風を吹かせて、それに乗せたらいい演技をするのが日本。出だしとしては良かった」とうなずいた。

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2016年8月15日のニュース