錦織、初戦の相手ラモスを警戒「ここの遅いコートは彼が好き」

[ 2016年8月5日 06:07 ]

 テニスの組み合わせ抽選が4日行われ、男子シングルスで第4シードの錦織圭(日清食品)は1回戦の相手、世界ランキング33位のアルベルト・ラモス(スペイン)について「ここの遅いコートは彼が好きだと思う。長いストローク戦に持ち込まないようにしたい」と警戒した。ラモスには3勝1敗で3年ぶりの対戦となる。

 初めてセンターコートで練習した日本のエースは「世界ランキングも精神面も4年前のロンドン五輪とは格段に違う」と、日本勢96年ぶりのメダル獲得に自信を示した。

 ブライアン・ベーカー(米国)と戦う杉田祐一(三菱電機)は「五輪は目標としていた大会。自分をアピールしたい」と意気込んだ。ダニエル太郎(エイブル)は第14シードのジャック・ソック(米国)と対戦する。

 女子はシングルス1回戦で土居美咲(ミキハウス)がガリナ・ボスコボワ(カザフスタン)と、日比野菜緒(ルルルン)がイリーナカメリア・ベグ(ルーマニア)と顔を合わせる。ダブルスの土居、穂積絵莉(エモテント)組は第2シードのフランスペアと1回戦。(共同)

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2016年8月5日のニュース