瀬戸、萩野に勝利宣言「真のチャンピオンがここで決まれば」

[ 2016年8月5日 10:21 ]

サブプールで練習する瀬戸

 リオデジャネイロ五輪の競泳男子代表の瀬戸大也(21=JSS毛呂山)が4日、五輪水泳競技場で報道陣に対応し、ライバルの萩野公介(21=東洋大)との対決について「負けることはないと思います」と強気に勝利宣言した。

 3日の夜から長めのオフを取り休養十分。体重管理も順調に進み「戦える体になったなと思います」と胸を張り、「調子がいいことは間違いない。あとはやるだけなので楽しみです」と6日の男子400メートル個人メドレー予選を見据えている。

 金メダル獲得へ向け最大のライバルとなる萩野とは、3日にも「バチバチするわけでもなく、お互いリラックス」しながら一緒に食事をしたという。「公介も疲れが取れたみたいなので。自分も調子いいですし、公介も調子良さそうなので、真のチャンピオンがここで決まればなと思います。チャンピオンになれるように頑張ります」と不敵に笑った。「金メダルしか見えない?」と問われると「それしかイメージしていないです」ときっぱり言い切った。

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2016年8月5日のニュース