男子は初メダルへ“幸運” 水谷「当たる相手は全員、分がいい」

[ 2016年8月5日 05:30 ]

リオ五輪卓球

 女子とは対照的に、男子は悲願の初メダルへ願ってもない抽選結果になった。エース水谷は「当たる相手は全員、分がいい」とシングルス準決勝・馬龍(中国)までは苦手な敵がいないことを歓迎した。3回戦からの登場で、7か8日が初戦だ。

 7日の2回戦から出る丹羽は準々決勝・張継科(中国)までスムーズに進める目がある。抽選が自らできると聞いて勇んでやってきた21歳。だが、進行上、急きょなくなり「ワクワクしてきた。引けずに残念」と語って報道陣を笑わせた。団体戦の抽選は倉嶋監督の出番。2分の1の確率で中国と逆ブロックを引き当てた。12か13日の初戦ポーランドに勝つと、次が最初のヤマ場。前回準々決勝で敗れた香港と再び準々決勝で激突しそうだ。「ダブルスがポイント。大一番になる」。リベンジを成功させ、悲願の表彰台へ弾みをつける考えだ。

続きを表示

2016年8月5日のニュース