内村、加藤が予選全6種目出場 白井は床と跳馬

[ 2016年8月5日 09:19 ]

 リオデジャネイロ五輪で3大会ぶりの団体総合金メダルを目指す体操男子の水鳥寿思監督は4日、6日の予選でエースの内村航平と加藤凌平(ともにコナミスポーツ)の2人を全6種目で起用することを明らかにした。白井健三(日体大)は、得意の床運動と跳馬に出場する。

 田中佑典と山室光史(ともにコナミスポーツ)は5種目に出場。安定感のある加藤がスタート種目のあん馬から鉄棒までの5種目で1番手を務める。最後の床運動は田中で始まり、内村が最終演技者となる。

 また、女子で監督代行を務める塩山勝コーチは寺本明日香(レジックスポーツ)村上茉愛(日体大)杉原愛子(朝日生命)の3人を全4種目で起用する方針を示した。宮川紗江(セインツク)は跳馬と床運動、内山由綺(スマイルク)は段違い平行棒と平均台に出場する。予選は団体総合、個人総合、種目別すべての決勝進出を懸けて行われる。(共同)

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2016年8月5日のニュース