東京五輪招致不正疑惑“中心人物”金銭の受け取り否定

[ 2016年5月16日 05:30 ]

 20年東京五輪招致の不正疑惑で、招致委員会が多額の資金を振り込んだシンガポールのコンサルタント会社に近いとされるセネガル人パパマッサタ・ディアク氏が14日、共同通信の取材に同社を通じた日本からの金銭受け取りを否定した。

 セネガルの首都ダカール市内で述べた。同氏はアフリカの国際オリンピック委員会(IOC)委員に影響力を持つラミン・ディアク国際陸連前会長の息子。東京の招致活動については「公正なもので(イメージが)汚されるべきではない」と語った。

続きを表示

2016年5月16日のニュース